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浜名湖底洞穴編

「助けるって具体的にはどうするつもりなんだ 何か策でもあるのかまお?」

「……それを今から考えるのよ」

「そんな悠長なことやってる場合じゃないだろ いっそやっちまった方が早いぞ?」

「ダメよそんなことしちゃ 救いを求めてる人には救いの手を ね、葵ちゃんもそう思うでしょ?」

「んーあたしゃどっちでもいいけどね ま、何とかならなきゃちゃんと冥土へ送ってあげるわよ 安心なさい」

「そんな…葵ちゃんまで」

「で、どうするんだまお?」

まおは考える まず凪麻呂にとり付いているものの正体 それがわかれば何とか出来るかもしれない
しかし今の状態では探ることが出来ない 何とかしなくては
そんなまおを見てサクラはおずおずと手を上げる

「あの…もしかしたらなんとかなるかモ」

「ん?サクラちゃん何か手があるの?」

確証はない しかし診てみる価値は十分にあるはずだサクラはまおにうなずいた

「で、どうしたらいい?」

「とにかく診てみないト…でもそれには時間がかかるんでス」

「とにかく時間稼ぎをしろってことだな まおどうするその子に任せてみるのか?」

「そうね今の私では何も出来ないのは確かだしサクラちゃんに任せてみるわ」

まおの言葉に真希は小刀を凪麻呂へ向かって構える

「弾に真!お前達まだやれるな?」

「おう!お頭が来てくれたんなら百人力だ なぁ真ちゃん」

「うむ、これで無理とか言ったら殺されそうだしな」

「フフフ良く分かってるじゃないか 銃に紅もいけるな?」

「うん大丈夫だよいける 紅も大丈夫だよね?」

紅はうなずくと槍を構える 

「よし本郷さんと紅はまお達を護ってくれ 弾、真、ユダ、謙一、禮華、大臣、葵、いくぞ!」

真希の声に応!と応え弾十郎、禮華が先頭で亡者に向かって突入する
葵は薙刀をゆっくりとかつぎトコトコと歩き出す そしてふぅとため息をつく

「やれやれ 人使いの荒いお頭だこと」

「そこがお頭のいいところでしょう 判断が早いですから」

「短気なだけよ」

「うるさいぞ葵 それより頼んだぞえ~っと…」

「サクラちゃんよ」

「ん?サクラっていうのはあんたのことなのか ふむふむ」

葵はジロジロとサクラを眺めていた この子が虎裁が言ってた子で間違いない
なかなか良い目を持った子だと思いながら葵は亡者へと歩いていった

「じゃサクラちゃんとやら頼んだぞ 時間はしっかり稼いでやるからな」

「わかりましタ」

「サクラちゃん頑張ってね 何をするのかはわからないけど凪さんを助けてね」

純菜はそういうとサクラから離れる 足取りがまだおぼつかない純菜に手を差し伸べようとしたサクラだったが
純菜は片手でそれを制し全身に力を込めるとサクラに手をふり弾十郎達の方へ歩いていく
そんな純菜を見て私も今は自分のやれることをしなければいけないと思いパンと手を打つ
そして日輪印を結び凪麻呂に向け気合いを込める

「絶対にあるはズ!かならず見つけないト」

サクラは日輪印をとおして凪麻呂をみていた これで診えなければ凪麻呂を殺してしまうしかなくなるかもしれない
確証はないがなぜかサクラには必ず見えるような気がしていた
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