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疾風刃雷

「ん、んー」

媛神は大きく背伸びをしていた ようやく陸地についたのだ 周りに人気はない媛神と同じく船に乗っていた人達は船が着くそうそうに下船していた 船に乗っていたのはほとんどが商人だ
商人たちの行動は早い いち早く目的地へと旅立っていったのである

「さすがは商人ですわ そういえばおじさまも行動だけは早かったですわね」

そんなことを思いながら媛神は辺りをみていた 伊予の港と比べるとあまり大きくないなと思っていた
今は夜である 風の具合がおかしかったらしく到着が遅れ夜になってしまったのだ
まぁこんなものかなと港を眺め終わるとさっそく向かうべき場所 美濃へと向かわなければいけない
そう向かわなければいけないのだが どちらに行けばいいのかがわからない
しかもここが尾張のどの辺りなのかもわからない 道を聞こうにもあたりに人もいない
この場にとどまっていても仕方がないので媛神は海岸線に沿って歩き出した
幸い海岸線の近くに街道があるのでその街道を北に向かって歩いていく

「はぁ…わたくしとしたことが失敗でしたわね のんびりしすぎましたわ まったくここは何処なのかしら」

ため息まじりで媛神は街道を歩いていた 街道を歩いて行けばきっと城下町でも見えてくるだろうとそういった打算からだった
しばらく歩いていくとブンブンと何かを振り回す音がかすかに聞こえてきた なんだろ?と思い音のする方を探す
するとそれは海岸の方から聞こえてくるのがわかった その場所へと向かってみる
そこは何もない場所 砂浜が続くその場所から音は聞こえてくる 目をこらすと砂浜に立つ人物が見えてきた
近づくにつれ鋭い風切り音が大きくなっていく そしてその人物の容姿も見えてくる
どうもその人物は2つの太刀を持ちそれをふりまわしていた だがその太刀も体にあっているとはいいがたい
それもそのはず太刀を持つ人物は小柄なのだ 身長は媛神と同じくらいで 髪を後ろで束ね右目には眼帯がつけられている
2本の太刀に振り回されているようにも見えるがそれでも何とか上手く扱っている かなりあぶなっかしくはあるが

「自分にあった太刀を使えばよろしいのに あれでは太刀に振り回されてますわね」

それでもこの人物 いや少年といった方がいいか 少年は2つの太刀をふるうのを止めなかった
媛神はその少年の姿を眺めていた あまり上手くはない演舞といったところか一心不乱に太刀をふるう
その動きがぴたりと止まった 腰をおとし左手を前に突き出し右の太刀をその鍔にのせる その構えを取ったままの少年
あれは何の構えなんだろ?と媛神が思っているとありえない気が少年を中心に広がっていくのがわかった

「な、なんですのあの禍々しい気は… あれではまるで」

そう媛神がつぶやくと少年の気が爆発した 狂気といえる禍々しい気が少年から発せられていた
こんなものが人間といえるのか?この少年は一体何をしたのだ? そう思ったとき少年が叫んだ 
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浜名湖底洞穴編

「真希さんはどうしてここに?」

「ん? あぁ なんだか岡崎に立ち寄った時に御頭に頼まれてな」

「そうだったんですか」

「いやだったんだよな~ めんどくさいし・・ ユダが来てるって聞いてなかったら来なかったな」

「え? 俺?」

「うむ どれだけ成長したか見てやろうと思ってな… しっかしなんだあのざまは!」

「いやあれは…身体が動かなくなって…それで」

「はぁ・・・まだまだ半人前だな どうして動かなくなったか分かってるのか?」

「いや…さっぱり…」

「金縛りだよ」

「まさか…いやだってそんな時間はなかっただろ? しかもそんな術に俺がかかるなんて…」

「現に動けなかっただろう? あれは金縛りだよ」

ユダがあの声の主に気づかれた時点でユダは金縛りにかかっていたのだ とすれば奴は高度な術の持ち主だといえる
だがそれも見抜けないほど自分の力に自惚れていたのであろうか?まさか金縛りにあっていたとは…

「でも助かったよ あのままなら死んでた」

「だろうな まぁ感謝なさいな あ、それとお礼は形のあるものでな しっかしここもか・・・」

「ここもって…他にもこんなことになっている場所があると?」

「私が遊びに行ってるとでも思ったのか! 各地で情報を集めてたんだよ そう、いろいろとな」

「たとえば?」

「ふむ たとえば越中だな あそこには巨大な塔が出現したらしい だがぼんやりと見えているらしく蜃気楼なんじゃないかって話だがな」

「まさか…他にもあるんですか?」

「あるな 甲斐にある昇仙峡 駿河にある富士地下洞穴もここと同じような噂になってるな あとは各地にある支城だな どうやら狂人の巣に成り下がっているらしい」

各地で異変がおこっているとは、ここだけかと思っていたユダは困惑している もしも各地で一斉に亡者どもが暴れだしたら…そう考えるととても気分のいい話ではない

「ところでユダ お前報告に帰らないでいいのか?」

「あ!そうだ、この事を御頭に報告しないと… で?真希さんはこれからどうするんです?」

「ん?私はまだやることがある… じゃあな」

そういうと真希はフッと消えてしまった 消えてしまった真希の立っていた場所を眺めながらユダは思った
それにしてもまだまだあの人の足元にもおよばないなとユダは思わずため息をもらした
かなりの忍務をこなしそれなりに実力をつけたと思っていただけに この失敗はかなり痛い
これからはもっと気を引き締めなければ そう思いながらユダは走り始めた
ユダは三河を目指し走る 噂は本当だったしかも各地で同じことがおこっている

(いたるところで化け物が出ているとは…)

ユダは神足の術を使い三河へと急いだ

浜名湖底洞穴編

くの一はゆらりと立ち上がるとユダの側へ行き倒れているユダを足で小突き始めた

「こらユダ起きろ! もう動けるでしょ!」

言われてユダは動ける自分を確認し素早く立ち上がった 立ち上がるとすぐに小太刀を素早く抜き構える

「だ、誰か知らないが感謝する」

「は?まぁいいそれよりも脱出するぞ! いいな」

「ここから出られるとでも思っているのか!」

声の主はそう言ってきたが くの一は平然と声の主へと向いている覆面をしているのでその表情はわかりにくいが 見えている目が凄まじいまでの殺気を放っていた  

「ここまで入って来れたんだ 出られないわけないだろ」

くの一はユダに小声で囁いた 隙を作るそれで脱出するぞと
ユダは頷くこの場ではこのくの一にしたがうほか手はなかった 周りには亡者達が迫ってきている

「では ここは一旦引かせてもらおう!」

そういうと くの一は煙球を足元に投げた
部屋に煙が充満する おのれ!と言いながら声の主は手を横に払ったすると突風がおこり煙を吹き飛ばす
だがそこにはもう二人の姿はなかった

「逃がしたか…まぁいい術もあと少しで完成だ これが終われば・・・ふふふ」

声の主はまた祭壇の前へと戻っていった

ユダ達は出口へと向って走っていた 煙球を使うと同時に忍びの術、神速の術を使いその場を脱出したのだ
途中で出会った亡者どもを振り切り ユダ達は洞穴の入り口へとたどり着いた
ぜーぜーと肩で息を切らしているユダに対しくの一は平然とした顔でその場に立っていた 

「誰だか ハァハァ知らないが感謝する 助かった」

「ん、まだ言ってるのか? ホントに誰か分からないの?」

「えぇと どちらさまで?」

「ボケたか・・・ まぁいいわ」

くの一が覆面を取る ユダはその顔に見覚えがあった 同じ忍務をおこなったこともある人物
そしていつの間にかいなくなり消えてしまっていた人物だった

「ま、まさか…真希さんか!!いつ帰ってきたんだ!?」

「やっと気がついたか…遅いんだよまったく…」

このくの一の名は 天星真希
徳川に仕える忍である それと同時にある義賊集団のお頭でもあったのだが今は引退し弟にお頭の座を渡している

疾風刃雷

船が竜巻に襲われた翌日 晴れた青空の中媛神はまた船の先端に居座っていた
いい風が媛神の髪を凪いでいく 考えことをするのにはいい場所だ 考えごとというのは昨日の竜巻のことである
あれは龍の眷属しかも下級の…それがあれほどの竜巻をひきおこすとは考えにくい

「下級の物怪のくせにあんなに力があるだなんて 地脈の流れでも使って力を強くしたのかしら?」

本土には力をもつ者がいるとは聞いていたが まさか物怪の方も力が強いとは…これは一筋縄ではいかないかもしれない

「はっ!そんな場所にお姉さまが行ってるってことになりますのよね…これはますます早くお姉さまを見つけないと」

媛神は決意を新たにこぶしをギュッと握っていると後ろから声がかかる 振り返るとそこには昨日媛神の手伝いをしてくれた船員が立っていた

「よぉ、今日はいい天気だな ってまだお礼をいってなかったな昨日はどうもありがとな船を守ってくれて」

「そんなことありませんわ わたくしはわたくしの出来ることをしただけです」

「それから昨日のあれはなんだったんだ? 何かぴかっと光ったが…あれは何をしたんだ?」

「あれですか?あれは気になさらなくてよろしいですわ それに話したところでわからないと思いますし」

「そ、そうかもな… あんなもの初めて見たからびっくりしてなー」

それだけいうと媛神はまた海を見ていた じゃあ落ちるんじゃないぞ とそれだけいうと船員は仕事へと戻っていった
昨日媛神の使った術は雷系の術の応用 雷の力を使い一匁弾の玉を撃ち出す
これは媛神が昔 石を弾いて遊んでいるときに偶然見つけた方法 それを媛神は雷砲と呼んでいた
その時にもかなりの威力があったのだが…今の媛神は陰陽師の修行を終えている その威力は段違いに上がっていた
(あれはあまり使わない方がいいですわね…威力がありすぎる)
そう思い海を見ていると水平線の先に何かが見えてきた 陸地それが見えてきた
陸地を確認したのか後ろの方もガヤガヤと騒ぎはじめていた

「ようやく着きますのね まったく長かったですわ 早くお姉さまを見つけなくては」

船員に話を聞くとあと半日で着くということだ 媛神はそわそわしながら到着を待つことになった

日記がー

ゲームの日記風に書いていくつもりだったのに 最近は物語みたいなのばかり載せていてまったくゲームの話になってないですね

まぁ信長しか今してないので仕方ないといえば仕方ないのですが

もう少したてばリネの方も復活させてLv上げしていこうと思ってますけどね

信長はー こっちはどうもダメですね やりたいことというかそういうのがまったくなくなってる…

インしては採取 それだけして終わる

まぁこれでも何もしてないよりはいいんですけど もうちょっと何かあればいいんですけどねー

とりあえず信長で行ってないところ 黄泉の大雷 イザナミ 九州の攻略 高天原だったかな?

そういえば空の国 天空とか海2の主みたいなのとかやってないなー そっち方面で頑張ってみてもいいのかなー

でも なんだか装備のスペックが上がってきてるからその辺をクリアしないといけなさそうかなー

でも薬師だと何を上げたらいいのか… 生命なのかなー でも何かあれなんですよねー

なんでもかんでもいい物 いい物って 際限がないというか ある程度で十分だと思うんだけどそれでも廃スペック要求する人も多いしね…

これが気軽に旅に出かけるっていうのをためらわせてる原因かも

昔はあまり差がなかったからスキルでなんとかっていうのが多かったし その時は気軽に行けてたんだけど

今は宝石に付与石 その辺でも大変高価なのに装備自体も高価で簡単に装備も買えないし

いずれいい装備でもそろえられたら旅にもいけそうなきがするなー でも作れる物は自作するっていうのが私のこだわりだし

上手く作るしかないですね まったく大変だー


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